2.5 図面作成
1.図面は給水装置計画の技術的表現であり、工事施行の際の基礎であるとともに、給水装置の
適切な維持管理のための必須の資料であるので、明確かつ容易に理解できるものであること。
2.図面に使用する表示記号は、解説に示すものを標準とすること。
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(解説)
図面は、給水する家屋などへの給水管の布設状況などを図示するものであり、維持管理の技術的な基礎的資料として使用するものである。
したがって、製図に際しては、誰にも容易に理解し得るよう表現することが必要であり、以下の項目を熟知して作成すること。
1.記入方法
1) 表示記号
図面に使用する表示記号は、図-2.5.1〜6を標準とすること。
[記入例]
(管種)(口径)(延長)
SSP φ25−1.5
2)図面の種類
給水装置工事の計画、施工に際しては、i)位置図、ii)平面図を、また、必要に応じて以下のiii)〜v)の図面を作成すること。
i) 位置図 給水(申込)家屋、付近の状況等の位置を図示したもの。
ii) 平面図 道路及び建築平面図に給水装置及び配水管の位置を図示したもの。
iii) 詳細図 平面図で表すことのできない部分を別途詳細に図示したもの。
iv) 立面図 建物や給水管の配管状況等を図示したもの。
v) 立体図 給水管の配管状況等を立体的に図示したもの。
3)文字
i) 文字は明確に書き、漢字は楷書とする。
ii) 文章は左横書きとする。
4)縮尺
i) 平面図は、縮尺1/100〜1/500の範囲で適宜作成すること。
ii) 縮尺は図面ごとに記入すること。
5)単位
i) 給水管及び配水管の口径の単位はmmとし、単位記号はつけない。
ii) 給水管の延長の単位はmとし、単位記号はつけない。
なお、延長は小数第1位(小数第2位を四捨五入)までとする。
2.作図(図-2.5.7)
1)方位
作図にあたっては必ず方位を記入し、北を上にすることを原則とする。
2)位置図
給水(申込)家屋、施工路線、付近の状況、道路状況及び主要な建物を記入すること。
3)平面図
平面図には、次の内容を記入すること。
i) 給水栓等給水用具の取付位置
ii) 配水管からの分岐位置のオフセット(3点から測定)
iii) 布設する管の管種、口径、延長及び位置
iv) 道路の種別(舗装種別、幅員、歩車道区分、公道及び私道の区分)
v) 公私有地、隣接敷地の境界線及び隣接関連給水栓番号
vi) 分岐する配水管及び既設給水管等の管種、口径
vii) その他工事施工上必要とする事項(障害物の表示等)
4)詳細図
平面図で表すことのできない部分に関して、縮尺の変更による拡大図等により図示すること。
5)立面図
立面図は平面で表現することのできない建物や配管等を表示すること。
6)立体図
立体図は平面で表現することができない配管状況を立体的に表示するもので、施工する管の種類、口径及び延長等を記入すること。
7)その他
受水槽式給水の場合の図面は、直結給水部分(受水槽まで)と受水槽以下に分けること。